「なんということもなく、でも確かにいた日」

「日」

11月26日 水曜日

なんだか今日は、気づけばするりと指の間を抜けていったような一日だったなあ、

なんて思う。

朝はロールパンにウインナーを挟んで、

ちょっとしたミニホットドッグをこしらえてみた。

特別じゃないけど、こういう簡単な朝ごはんって、

妙に心がほどける感じがして好きだ。

なのにそのゆるさが裏目に出たのか、

燃やすゴミを出し忘れるという、小さくも確実にダメージのあるミスをしてしまった。

まあまた次でいいか…と思いつつ、袋を見ないようにして過ごした。

お正月の連休どうしようかなぁと予定を立ててみたりして、

ひとりでちょっとワクワクしていた。

まだ先のことなのに、予定を考えるだけで気持ちがふわっと明るくなるのが不思議。

そういう未来の楽しみって、今日みたいに静かに流れる日にはちょうどいい灯りみたいだ。

夜ごはんは相方の希望でココイチへ。

メニューを見て、なんとなくエビカレーを選んでしまったんだけど…

食べながら「やっぱりいつもの普通のカレーにすればよかったかも」と、じんわり後悔。

でもまあ、こういう小さな選択ミスも日常の味だと思えば悪くない。

帰り道、特になにがあったわけでもないのに、

今日がすべて静かに折りたたまれていくような感じがして、それもまたよかった。

そんなふうに、ただ淡々としてるけど、

よくよく思い返すと小さな気持ちがいくつも揺れていた一日だった。

こういう日も、たぶんあとで思い出したら、やさしい色で浮かび上がるんだろうな。

GP子より

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